
1月16日 ― 沖縄の “あの世の正月(ジュールクニチー)”
今日は1月16日。
沖縄では “あの世の正月(ジュールクニチー)” と呼ばれる日で、ご先祖さまに新年のあいさつをする大切な行事です。
「グソー(後世)」と呼ばれるあの世で、ご先祖さまが新しい一年を迎える日。
お正月のように華やかではありませんが、家の中に静かで温かい空気が流れる、沖縄らしい行事のひとつです。
今年は父が天国へ旅立って初めて迎える16日なので、新16日(ミージュルクニチ) と言います。
本来なら親族で集まって供養をすることもありますが、平日ということもあり、今日は母と二人で静かに準備を進めています。
お供え物の準備

お供え物は、二人だけで行うので簡素に。
午後から料理を作り、夕方に仏壇へお供えする段取りです。
果物やお菓子を並べながら、
「今年も無事に過ごせますように」
そんな気持ちで手を合わせる時間は、心が落ち着きます。
予定では「煮物とそうめんの汁」と「野菜の和え物」予定ですね出来るだけ父親の好きなものをっています
朝の空気と、家族の動き
朝起きて、まずは仏壇の掃除。
布巾を動かしながら、ふと父の姿を思い出しました。
あの世で迎える初めてのお正月。
簡単ではありますが、父が好きだった味を思い出しながら料理を作る予定です。
「食べてくれるかな」
そんなことを考えながら準備を進めています。
母も朝から部屋の掃除をして、厳かな雰囲気で新年を迎える準備をしていました。
そして今日も、いつものようにデイケアに行く行かないで少し揉めつつ、
「まあ、これもいつもの朝だな」と思いながら一日が始まりました。
沖縄の文化としての意味
沖縄では、亡くなった人はしばらくの間、三途の川の近くにいると考えられています。
今日のお供えは、父が無事に天国へ向かう道を歩めるように願うためのもの。
母の体調や介護のこともあるので、無理のない範囲で、できるだけ負担をかけずに行っています。
正式な作法については、こちらのページがとても分かりやすいです。
(※リンク紹介)
https://www.oki-memorial.org/column/okinawajanday16pray0204
ジュールクニチーは、
「ご先祖とつながる日」
であると同時に、
「生きている私たちの心を整える日」
でもあるのだと思います。
父を思いながら
父が亡くなって、もうすぐ一年。
あっという間だったような、まだ昨日のことのような、不思議な感覚です。
日中はデイケアに行っているような気がして、
夕方になってふと
「あ、もう居ないんだな」
と気づく瞬間があります。
手のかかる父でしたが、いなくなるとやっぱり寂しいものです。
今日は父が無事に天国への道を歩んでいることを願いながら、
そしていつかまた会える日まで、
こちらも元気で過ごしていこうと思います。

夕方の訪問者

夕方叔母が様子を見に来ました。色々母親と話をして「昔は隣近所が全員家に来てその都度料理を出して手土産も渡して準備で大変だったけど最近はみんな簡素にして家族は楽になったと思うよ」と言ってました。又行くところがあると出ていきました。
残りは母親と二人で夕食にしました。
思う事
これからも各家族が進んで行事も簡素にと言うのが流れになってなってくると思う一番は家族が故人を思い出しいつでも忘れずに心の中で家族であることが一番の幸せだと思う

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